組織概要

神戸市生まれ。
東京大学大学院工学系研究科建築学専門課程修了。
神戸市住宅局、経済局、開発局、都市計画局にて、建築・都市地域の計画やデザインを担当。
その後、神戸芸術工科大学環境デザイン学科教授、摂南大学理工学部建築学科教授、島根大学大学院総合理工学研究科特任教授を経て、島根大学客員教授。
株式会社NATS環境デザインネットワーク主宰。
各地でまちづくりやユニバーサルデザインに関する委員やプロジェクトに携わっている。
博士（工学）。一級建築士。

【主な著書】『心を癒やす環境デザイン　デンマーク・オランダの高齢者居住環境に学ぶ』（共著：田中直人,老田智美　彰国社/2022年）、『ユニバーサルトイレ　多様な利用者のための環境デザイン手法』（共著：老田智美,田中直人　彰国社/2017年）、『建築・都市のユニバーサルデザイン　その考え方と実践手法』（単著：田中直人　彰国社/2014年＊日本建築学会著作賞）、『五感を刺激する環境デザイン デンマークのユニバーサルデザイン事例に学ぶ』（共著：田中直人, 保志場国夫　彰国社/2002年）、『福祉のまちづくりデザイン 阪神大震災からの検証』（単著：田中直人　学芸出版社/1996年）他多数

大佐古　和代（おおさこ　かずよ）

熊本県生まれ。
２００３年から、まちづくりや生活環境改善に関する社会貢献を求め、（一社）日本建築協会次長兼事業編集課長として、機関誌「建築と社会」の企画編集、建築やまちづくりに関する学生や住民に対する見学会や勉強会を企画開催する。
２０１５年から、母親の遠距離介護と同時に、地域における建築やまちづくりに関するテーマのより具体的な活動として全国各地の『高齢者の暮らしに関する現状と課題の調査』に取り組む。
２０２０年から「共生社会」への実践活動をめざすためU -planを設立する。
２０２２年７月にUD総合研究ネットワークを創設し、副理事長として社会に向けての活動を開始する。

【編著】
　『扉-シドニーパラリンピック金メダリストの軌跡』
　『おもてなしの道標－デンマーク国際交流in奄美』